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手軽にチャレンジ!剣崎~城ヶ島沖のライトキンメダイ釣り   2012.01.31

現場写真 初挑戦にして見事40cm級をキャッチ!
現場写真 初挑戦で外道の3kg級メダイをキャッチ!

ライトキンメ釣り。
近年この言葉がだいぶ定着してきたがまだ知らない人もだいぶいるようでHPの写真を見た方からも『キンメダイは釣りたいけど難しそうだしタックルを揃えるだけでも高価なのでは?』と言うお問い合わせを多数いただくのも確か。
ただ、諦めるのはまだ早い。
ちょっと待って!それは伊豆方面などの本場のキンメ釣りのイメージが先行し何もキンメ釣りの全てがそのようなものと思ったら大間違い。
今ではタックルの進歩により状況にもよりますがマダイやイカ、アジ釣りに使うような中型電動リール(シマノ3000番、ダイワ500番クラス)にPE5号を多少キツキツに目一杯の450m巻いておけば出来ちゃうんです。
1月31日(火)兼ねてから興味を持っていた私の釣友とHPにてお問い合わせをいただいた方、上州屋渋谷店のスタッフ5人を交えた合計10人で恒例のライトキンメダイ釣行会を剣崎・成銀丸から開催しました。
操船は今回もいつもご指名でお願いしている山田正美船長。
まずはここ数日反応の濃かった近場からスタート。
今回は初体験者が実に7人。
まずは事前に釣り方の説明をしましたがあとは実践を踏まえてと水深280mと浅場からスタート。
慣れない順番投入も全員スムーズに完了し仕掛けが着底すると早くも1人、2人とアタリが出だして見事全員の竿にアタリがあった所で同時巻き上げの合図。
ゆっくりと7、8分掛けて上がってきた仕掛けには24~30cmとやや小型ながらキンメダイの華が。
この流しでキンメ釣り初体験の渋谷店スタッフが5点掛けと幸先の良いスタート。
他にもクロムツ、メダイ、シロムツと混じって賑やかな感じに。
2、3、4投目もキンメダイが順調にヒットしこの時点で初体験の参加者1人を残して全員がキンメダイをゲット。
私も参加者の面倒を見ながらでしたが最大5点掛けで応戦。
昼前になり少し欲が出てきて前回の釣行会の際に発見した深場の良型が出るポイントへ行ってみる事に。
このポイントは水深が350~430mまでのカケ下がりになっており海底の起伏が激しくタナ取りがやや難しいポイントですが1流し目で40cm級のキンメダイが姿を見せて期待に応えてくれましたが上層部にサバも多く途中で仕掛けが降りない人も。
そんな時用に用意したのが釣房商店から新しく発売されることになった色染めイカ。

現場写真 当日最高の5点掛け(ハリ元に見えるのは爆釣オレンジパイプ)
現場写真 この日喰いが良かった紫外線本舗から近日発売予定の「紫外線イカ・蛍ムラ
現場写真 釣房商店から新発売される色染めイカ・紫に喰ってきたキンメ
現場写真 私の釣果

今回用意した青・緑・オレンジ・紫・赤のうちサバの攻撃を避けられそうな寒色系を中心に付けて下ろしたところ見事に交わせた人は再び良型キンメダイの多点掛けがありました。
午後に入ると初体験の参加者もだいぶ慣れてきて私も釣り座についている時間が長くなってきた。
そして最後の流しでは海底から70m探って見事良型の多点掛けに成功し上がってきたのは近場のライトキンメとしては最大級の43cm、1・2kgを含め35cm以上ばかりの5点掛けで締めくくりました。
そして今回の爆釣の影にはもう一つ新エサあり。
紫外線本舗から近日発売予定の「紫外線イカ・蛍ムラ」を試したが最後の5点掛けを含め特にこの日は喰いが良かった。
私の釣果はキンメダイ24~43cm22尾・メダイ1・2kg1尾・シロムツ、アコウメバル、サバ等々で35リットルクーラー一杯でした。
初体験の参加者もキンメダイ9尾を筆頭に3kg級メダイ、クロムツ、シロムツ、ノドクロカサゴ等々混じりで大満足。
参加者の一人は『念願のキンメダイがこんなに手軽に釣ることが出来て夢のようです。
期待していた通りの面白さでした。
ハマりそうで早速タックルを揃えようと思います』。
また別の方は参加希望者多数に付きなかなか参加出来ない状況に備え次回も必ず参加したいのでのすでに予約を入れておきたいと言って帰られました。
敷居が高いと思われがちなキンメダイが近場でしかもこんなに手軽に狙えるのがライトキンメ釣りの人気の秘密。
これはタックルの進化が最大の要因です。
またタックルをお持ちでない方にはレンタルタックルもご用意出来ますので心配無用です。
ご興味がある方、参加を希望される方は『池田健吾の爆釣天国』HP内の問い合わせに『ライトキンメ釣行会の参加希望』と住所・氏名・年齢・携帯連絡先等をお書きの上、メールをお待ちしております。