アユ釣り情報 - ayu -

開幕戦白星発進!鬼怒川のアユ   2013.06.13

現場写真 岡本鉄橋上のトロ場はいつでも賑わう人気ポイント
現場写真 ヤナ場前の平瀬は初心者にも釣りやすい瀬だ

毛バリ釣り・漁協主催の友試釣りと言わば「オープン戦」は行ってきましたが肝心な「開幕戦」はまだ。
そこで私の2013年友釣り開幕戦に選んだのは6月9日(日)に解禁を迎え連日絶好調が伝えられる鬼怒川。
解禁から4日が経った6月13日(木)釣行してきました。
この日は朝からどんより曇り空で時折ザァ~と激しい雨も叩き肌寒くとてもアユ釣り日和と呼ぶには程遠いコンディション。
解禁以来毎日川を見ている地元の釣友を訪ね、状況を聞いてからさっそく鬼怒川へ。
シーズン中、何度も通う川なのでポイント選びに迷った日に必ず役立つ時があると思い、まずはしっかり川見をしました。
昨年秋以来、大出水が無かったこともあり大きく川相が変わったところは少なかったですが春以降雨が少なく渇水の為、いつも見る鬼怒川とは違った表情でした。
上流から川見をしながら下り、解禁以来好調が続くと言う情報を頼りに岡本地区を見てみたところ鉄橋上のトロ場に7、8人、約300m上流にあります瀬肩に7、8人、瀬尻には10人と解禁数日の大混雑からは脱したもののそこはさすが人気河川、鬼怒川を象徴するように好ポイントには満遍なく人が入っていました。
川の中に入ってみると水温は17℃と冷たくアオノロが至るところに見受けられたので他の場所を見に行こうかとも思いましたが何人か同時に竿が曲がっていたのでしばらく見てみることにしました。

現場写真 19cmのナイスサイズ
現場写真 タモの底が抜けそう(笑)
現場写真 全釣果

そして水位計の前が空いたので11時から竿出し開始。
水深約30cmのザラ瀬の肩からオトリを泳がせるとあっという間に『ガツン!』と目印が飛んだ。
しかしながら引き抜きの段階で痛恨のバラシ。
続くアタリも水面を割る前にバラシ。
2回連続バラしたのはどうやら針の重量とサイズに問題があると思い軽めのがまかつ・刻6・5号から少し重めのがまかつ・てっぺん7号にスイッチするとこれがズバリ的中!
次に掛かったのが19cm級の良型。
それからは怒濤の入れ掛かりが始まりました。
水深30~50cmで拳大の比較的小さく丸い石が多い中、 出し掛かりを含め12連チャン。
鬼怒川は見た目以上に押しが強く竿は完全に寝かせた引き釣りの方がオトリが川底にしっかり安定しアタリが出やすい。
オトリの循環が良いので泳ぎも良く仕掛けへのアオノロ付着もあまり気になりませんでした。
昼飯タイムとした14時までに32尾とハイペース。
昼飯のあと、帰宅後の最大の楽しみでありますアユの塩焼きにはやっぱこれでしょ!とタデの若芽を摘みながら小1時間休憩。
再開後も同じポイントから1度も動くことなく時速10尾のペースを保て18時までに59尾をゲット。
2013年シーズンを占う意味でも最高のスタートとなりました。
型も14~19・5cmで平均17~18cm級と解禁当初にしては良く、オトリにならないような小型は皆無。鬼怒川アユ独特の強い引きが楽しめました。
欲を言えばアオノロを綺麗に流し、超渇水を解消するような出水が待たれるが魚影はかなり濃いのでこのままの状況でもしばらくは数釣りが出来そうで今シーズンの鬼怒川も大いに楽しめそうです。

鬼怒川の状況・釣果情報などは
鬼怒川漁協アユ釣り情報
http://bbs6.aimix-z.com/topic.cgi?room=kinugawa
をぜひご覧ください。

当日の私のタックル
竿 がまかつ・スフィーダ 引抜早瀬 85→90
道糸 ゴーセン・感激プロヴィンテージ 0・05号
つけ糸 ゴーセン・感激フロロ  0・3号 上下30cmずつ
ハナカン がまかつ・頂上ハナカン 6・5号
サカサバリ がまかつ・一番サカサ 3号
ハリ がまかつ てっぺん7号  3本イカリ