アユ釣り情報 - ayu -

今シーズン初釣行で爆釣スタート!笛吹川のアユ   2012.06.27

現場写真 終盤楽しみな最下流部の万年橋上流
現場写真 市役所前もだいぶ川相が変わりました

23日に解禁を迎えながら台風による増水とニゴリのため釣りにならなかった笛吹川がここに来てようやく落ち着き出し様子見も兼ねて27日に今シーズン初釣行してきました。先週の台風から続く増水とニゴリが長引き解禁日もほとんど釣りにならず。ここに来てようやく回復傾向ではありましたが笛吹市役所前の川に降りてみると依然10cm以上高くニゴリも白っぽいニゴリがだいぶ濃く残っていました。それ以上に早速川の中を歩いてハミアト探しをしましたがアカがほとんど着いていません。そこで残りアカを探すことに。笛吹橋上流の三川合流点付近は日川、重川が澄んでいることもあり合わさる水によりニゴリも若干薄くハミアトは見えないものの浅いチャラ瀬や川際には新アカが着き出していました。そこで10時頃から竿を出してみることにしました。とりあえずは元気な野アユを確保するために流れの弱いトロ瀬を泳がせると20分ほど掛かってようやくヒット。18cm級と型は悪くなかったものの首にハリが掛かりダメージが大きくオトリに使えず。次も養殖のオトリで泳がせると再びヒット。これは13cm級とオトリギリギリサイズ。瀬の中の攻めの釣りをするには小さ すぎるためなかなかオトリ取りの釣りから脱出出来ませんでした。そこで水深15cmほどの浅い瀬に一か八か泳がすとすぐに『ガツン』と瀬に着いていた追い星クッキリの19cm級が背掛かり。これで本来の釣りにステップアップ。川の中程に立ち対岸の川際沿いを泳がせると5連チャン。型はオトリにならないような12cm級から体高のある18cmまでとバラバラ。元気な野アユをキープ出来たところで本流の様子を見に行きました。大野桑戸橋から見た笛吹川は下流に比べ白ニゴリが濃いように見えました。大野桑戸橋下に2人、桑戸橋~神徳橋の間に4人の釣り人がいましたがあまり芳しくない様子。川に降りてみると思っていた以上にニゴリが濃く水深20cmで川底が見えませんでした。 ただ、シーズン先のこともあり何ヵ所も釣っておきたかったので水温も一番上がり日が傾くゴールデンタイムに試しに釣ってみることにして日曜日に釣友が息子さんと入り良かったと聞いた日川を釣り上がってみる事に。しかし、老人ホーム前から日川橋上流まで1時間ほど釣りましたが1尾とイマイチ。再び午前中に釣った三川合流へ。昼飯を取りながらのんびり2時間ほどで9尾上げて再び本流へ移動。

現場写真 桑戸橋上流
現場写真 良型アユ
現場写真 この白っぽいニゴリがなかなか回復しないのです
現場写真 アツくなって18時半まで頑張り46尾!

12日の試釣りの際に良かった神徳橋~根津橋間に入りました。ニゴリは相変わらず濃かったですが瀬脇の浅い場所を泳がせると開始早々から入れ掛かりスタート。ただ、1ヶ所で釣れ続く事はなく拾い釣り。鉄橋をくぐり根津橋上流のチャラ瀬まで釣り上がり一旦車に戻り小移動。日下部記念病院前から再び降りて釣り上がるとこちらも活発。白っぽいニゴリがあるせいか日が届く極浅い瀬でしか掛かりませんでした。途中、水量が多く対岸に渡る事が出来ないので三度小移動。16時半頃、東京中日スポーツ釣り欄への釣果報告があるためフィッシング ショップアメミヤさんへ連絡をするためにカウントすると32尾。だが、その電話の直後にアメミヤさんから連絡が入り朝から桑戸橋下流に入った人が上がってきて41尾だったと聞き私の闘争心に火が付いてしまった(メラメラ~(笑))。プライドを掛けてもその数を越えるまでは上がれないそこからはただ、ただ、本気モードの釣りをし18時に42尾目達成。少し上積みした18時半に46尾目を上げて納竿。型は大小混じりでしたがこれは魚影が濃い証拠。特に三川合流、神徳橋上流辺りはニゴッた流れの中にもアユの影があちこちに走っていました。水位が下がるまでは川際、チャラ瀬釣りが有望と思っていましたが昨晩にダムの放水量を絞ったようで今朝には水位が昨日に比べ8cmも下がってしまいました。地元の釣友によると昨日に比べ水色も変わって澄んできたそうでこうなると週末が楽しみになりました。詳細はフィッシングショップアメミヤのHPもご覧ください。