アユ釣り情報 - ayu -

昨年の爆釣再現は?笛吹川のアユ釣り   2012.08.15

現場写真 万力大橋下流部
現場写真 万力大橋上流部

昨年大アユ爆釣したのと同じお盆休み中の8月15日(水)に昨年に続けとばかりに山梨・笛吹川に行ってきました。HPリンクにもあります行き付けのオトリ屋さんフィッシングショップアメミヤのHPでもわかるようにここのところまとまった雨が全く無く超渇水モードに突入してからは釣果がほとんど聞かれなくなってしまったようで釣り人もまばら。ただ、昨年の爆釣を思い出して下流部を攻めてみることにしました。まずは午前中は元気な野アユを確保すべく上流域から川見していましたら何気なく覗いた今シーズン放流エリア外の亀甲橋下でなんとハミアトを発見。まさかとは思いましたがすぐに車に戻り用意をして瀬肩にオトリを泳がすとものの1分で『ガツン!』さすがに誰も竿を出していないのかスレて無く追いが早い。引き抜いたのは2段追い星の19cm級。続いて21・5cmも掛かりほんの10分で3連チャン。まさか誰も釣っていない未開の地で爆釣か?と思ったのも束の間、その後バタリ。周りを釣り歩きましたがハミアトが見えたのは1ヶ所だけで他にポイントも無い。あきらめて万力大橋上流へ移動すると昨日に限って5人も入っていました。その中でも一番上の人がいた橋100m上流の瀬尻に入らせてもらうと17~20cm級が連発。昼過ぎまでポツポツ掛かったところで昼休憩。しかし、休憩後は狭い範囲にさらに1人入って過密状態になってきたためそこは譲って支流の日川へ移動。しかし、日川は笛吹川にも増して大渇水。しかし、アオノロまで出てしまっていて元々狭い川なのでポイントが少なくとりあえず1時間竿を出しましたが0尾でいよいよ笛吹川下流部へ。

現場写真 鵜飼橋上流部
現場写真 20cm級主体になってきました
現場写真 クワガタ・カブトムシは大漁

笛吹橋下流にある川中島バス停前から入りゆっくり釣り下ると最初の『ガツン!』は瀬尻のトロでヒット。引き抜いたのは大アユと呼べるサイズではないものの笛吹川独特の体高のある21cm。これをオトリに瀬尻を泳がすと連発。これまた21cm級。瀬の中は水深が極端に浅くなっていて日中は辛い。日が傾くのを待って鵜飼橋上流の瀬から釣り歩くと17時頃から浅瀬で追いが活発 になりました。ただ、期待していた大アユは掛からず仕舞い。最大21・5cmを引き抜いた18時過ぎに納竿しました。結局17~21・5cmが13尾と数、型共イマイチの釣果になってしまいましたが超渇水でほとんど釣果が聞かれない状況を考えれば満足出来る釣果でした。全体的にはヘチアカが腐っていて流芯を狙わないと厳しい状況です。古アカをきれいに流すには70~80cmの増水が必要ですが出来るだけ早い時期に降ってもらいたいものです。昨年のように9月に入ってから台風などによる大雨が来てしまうと季節柄アユが下り始めてしまうからです。魚影はかなり濃いので古アカを流した後に新アカが付けばかなり期待できそうです。
そして、釣りが終わってからはクワガタ・カブトムシ捕りに行ってきました。これがアユ釣りとは異なり大漁~。うっぷんを晴らしてきました。たくさん捕れるもんだから面白くて真っ暗な雑木林で夜遅くまで捕っておかげで恐れていた中央高速のUターンラッシュ渋滞にも合わずに帰って来れました。ただ、日帰りで行ったはずなのに帰宅したのは深夜1時過ぎ。家を出発したのが朝4時でしたから21時間のアユ釣り、クワガタ・カブトムシ捕りのダブルヘッダーでした。

当日のタックルデータ

竿 がまかつ・シルフィード引抜早瀬 81
天井糸 がまかつ・鮎天井糸 フロロ 0・6号
水中糸 ゴーセン・アユ感激プロヴィンテージ 0・07号
付け糸 ゴーセン 感激フロロ 0・6号
ハナカン がまかつ・頂上ハナカン 7号
サカサバリ がまかつ・一番サカサ2号
ハリ がまかつ・てっぺん 7・5号